ソフレとは添い寝フレンドの略で、付き合っていないけど一緒に添い寝する、という事をする友人関係。
あくまでも添い寝までなので、セックスや恋人的な結びつきのないことが前提となります。
『そんな都合のいい相手いるの?』
そんな疑問を感じる人も多いですよね。都合のいい曖昧な関係だからこそ、存在の意味がわかりにくいのです。
そこで今回は、ソフレについてメリットや見分け方まで徹底解析していきます。ソフレに興味のある人はぜひ参考にしてください。
私がソフレを見つけた方法も解説しますが、他の説明を先に書いていきますので、早く見たい人はコチラ↓
ソフレの意味って何?
ソフレの意味は、安心感を得られるということです。
「ソフレて意味不明、ソフレて理解できない、ソフレなんてありえない」、そう思う人は多いでしょう。
しかし、例えば恋人が忙しくてなかなか会えず寂しいという時、別に相手を嫌いになったわけでもないですし、自分に落ち度があるから会えないわけでもないですよね?
でも会いたいという欲求は生まれる、この心の隙間を埋める安心感を得られるから、という理由でソフレを作る男女はけっこう多いんです。
かといって、そこは人間ですからソフレのはずがセフレになったり、なんてこともなかにはあります。
このページではソフレ関係を維持するための3つのルール等も解説してますので、ソフレを作りたい人はそちらを参考にしてみるのがおすすめです。
ソフレ、キスフレ、セフレ、オフレ、デフレそれぞれの違い
ソフレ=添い寝フレンドですが、他に付き合ってないけどキスだけするキスフレ、セックスだけのセフレ、一緒にお風呂に入るだけのオフレ、デートに行くけど付き合ってるわけではないデフレというのもあります。
『ソフレってどこまでするもの?セックス以外なんでも?』と思う人もいるかもしれませんが、このようにそれぞれに違います。
人によっては「ソフレに夕飯を作ってもらってる」、という人もいるので、線引きは曖昧になりがちですが、基本的にはそれぞれ頭文字から始まる行為だけ、という認識でOKです。
ソフレ関係を作るために大切なこと
実際に添い寝だけで一夜を過ごす人なんているのか…というのは、女性であれば最大の疑問ですよね。
結局男性はソフレという言葉を利用して、肉体関係を狙っているのではないかと疑う人も多いかと思います。
結論から言うと『ソフレはありえる関係であり、実際に成り立っているもの』です。
ただソフレを作るためには、
- 慎重さ
- 信頼関係
- 覚悟
の3つが必要になることは知っておいてくださいね。
ソフレ相手選びは慎重さがまず一番大切
出会ってすぐにソフレ関係になるような大胆行動は絶対避けるべきです。
相手の中身の事を何にもわからないのですから、何があるかわかりませんので。
そしていくら相手が「ソフレでいい」と承諾していても、それは口実だけである可能性が高いです。
本当にソフレを承諾してくれているのかは、慎重に見極めてください。
共通の友人の紹介だろうがなんだろうが、ソフレ関係になるのは相手と仲良くなって、信頼関係ができてからです。
ソフレになるために信頼関係は必須
ソフレになるには信頼関係が大切です。
疑う気持ちをもったままでは、安心して添い寝をすることはできないですからね。
信頼し合っているからこそ、落ち着いた精神状態で心地よい眠りにつくことができるのです。
複数人で最低4回は会う、どんな人か、恋愛対象や人間性を本人と話すのはもちろん、共通の知り合いがいればその人にも聞く。
例えばこういう風にして、相手の事を知りましょう、襲われたり物を盗まれたりなんてトラブルがあってからでは遅いですからね。
ソフレ関係でも『一線を超えるかも』という覚悟はしておく
添い寝をしていると、理性が抑えられなくなる男性もいます。
ソフレ関係を結んでいても、肉体関係に発展させようとする人もいるかもしれません。
同じ布団で一緒に寝るということは、そうなる覚悟も必要なのです。
ここで、
『そんなつもりはなかったのに!ソフレなのに!ひどい!』
と責め立てたところで、どうにもなりません。最終的には自分に落ち度があったと言われても仕方がない行為と言われてしまうのです。
そのため肉体関係をもつ覚悟は必要です、だからこそ、そうなることも視野に入れてソフレを作るようにしてください。
万が一の場合に備えて、コンドームは財布の中にでも常備しておく事をおすすめします。
ソフレを作るのが目的でしょうから、セックスを推奨するつもりはありませんが、”もしも”という時にコンドームが無いと生でする事になりかねません。
望まない妊娠でトラブルになってしまわないために、最低2個は携帯しておいた方がいいです。
ソフレを作る5つのメリット
一緒に寝たいのであれば、恋人やセフレを作ればいいと思う人もいるかもしれません。
それでもソフレの需要が高まっているのには、恋人やセフレにはないメリットが存在するからなのです。
ではソフレにしかないメリットとは、いったいどのようなものなのでしょうか。
ソフレは精神安定剤のようなもの
女性はセックスする時間よりも、セックスの後の抱擁されている時間が好きだという人が多いですよね。
後戯と呼ばれる、
- 腕枕で寝る
- 頭を撫でられる
- 抱きしめてくれる
というイチャイチャタイムをすることで、とても落ち着くのです。
これは自分が『女』であること認識できる時間であり、自分が必要とされていることを実感できるから。
1人で眠るのが寂しい夜にソフレがいるというのは、
私は1人じゃない!ソフレがいる!
そう思えるだけで、存在が精神安定剤になるのです。
ソフレとは友達以上恋人未満のいいとこどり
よく男女の関係性で『友達以上恋人未満』という言葉を使うことがありますよね。
この関係は曖昧なようで、実はとてもお得な関係でもあるというのをご存知でしょうか。
恋人を作ってしまうと何かと制約ができてしまい、面倒だったりすることもあると思います。
恋人は、
- 他の異性と遊べない
- 自由な時間が少なくなる
- デートの時間を作る必要がある
- 体の関係を持たなくてはいけない
このようなことは恋人がほしい人には良いですが、そうでない人にとっては面倒なことだったりします。
反対に完全に友達だけの関係の場合は、
- 甘えられない
- 頼れない
- 夜に呼び出せない
という線引きも必要になるでしょう。
しかしソフレの場合は、この恋人と友達で生じるデメリットを補うことができます。
恋人のように付き合ってるわけじゃないから恋愛するのは自由、友達と違うから異性にくっつくみたいな事もできる。
自分の自由を確保しつつ孤独感を埋めてくれるソフレとは、面倒なことがない有難い存在なのです。
ソフレは添い寝するのが目的だから、悪いことをしている罪悪感がない
『セフレがいる』と聞いて良い印象を持つ人は少ないですよね。
自分自身もどこかに罪悪感を持ってしまう人が多いものです。やはり肉体関係で結ばれているというのはブラックな関係というイメージが強いです。
しかし『ソフレがいる』というのであれば、罪悪感をあまり持たなくても維持できます。
添い寝するだけの関係なので、悪いことをしている意識がないのです。ソフレが数人いたとしても何も悪いことではありません。
自慢できることではないですが自分の人生に罪悪感を持たなくても良いというのは、ソフレのメリットであるといえますね。
ソフレがいると異性への免疫がつく
ソフレのメリットとして男性への免疫がつくこともあげられます。
普通に生活していると男性と添い寝することなんてないですよね。恋人がいる場合は、恋人となる男性しか知り得ることもできません。
しかしソフレは何人いても良いのです。多くの男性とソフレ関係になることで、多くの男性を知ることができます。
経験や比較を通して、男性についての知識が増えてきますよね。そうなれば男性をマスターする力が身に付きます。今後の人生にも役立ちますよ。
- どうしたら男性を落とせるか?
- どうしたらソフレになれるか?
- どうしたらソフレだけで満足させられるか?
このようなことを意識しながら、男性への免疫力を上げつつ女力を磨いていけると良いですね。
ソフレはセフレよりもリスクが少ない
ソフレにはメリットはありますが、デメリットになる事項が少ないです。
それはセフレに比べてリスクがないからです。
まずセフレのリスクとして、
- 妊娠
- 性病
- 疲労
などのトラブルがありますよね。
これらは心身ともに傷つくようなことでもあるので、女性としては避けたいところです。
これらのリスクはソフレであれば回避でき、肉体関係がないことで自分の身を守ることができるのです。
ソフレのデメリット
メリットを紹介しましたが、ソフレにもデメリットはあります。
大きく分けるとデメリットは3つ、それぞれを解説していきます↓
ソフレは浮気と思われても仕方ない
恋人がいる人でもソフレを作ってる人はいます。
当然、恋人から理解されなければ、異性と添い寝するというのは浮気と思われても仕方ありません。
今は恋人がいない人でも、恋人ができた時にソフレの存在は喧嘩の原因になります。
ソフレは安心感を得られるなどのメリットがありますが、本当に異性として好きだと思った人と別れてしまうかもしれない関係だという事は忘れないでください。
①恋人の理解が得られなければソフレとは別れる
②理解してくれない恋人とは別れ独り身でソフレと関係を継続する
③ソフレの事を隠しながら恋人と恋愛関係を継続する
の3択になると思いますが、いずれにしてもアナタと周りが将来後悔しない選択をするべきです。
恋愛感情を持ちソフレでいられなくなる
どうしても人間ですから、添い寝をしているうちに、一緒に過ごすうちに異性として恋愛感情を持ってしまいソフレ関係でいられなくなる場合もなかにはあります。
例えばソフレ相手に恋人ができて、恋人と過ごす時間の方が増えて自分はほったらかし、不満から独占欲が強くなり嫉妬し・・・という感じなど、環境の変化があると特に気持ちは変わるもの。
トラブルにならないよう、事前に「どちらかに恋人ができたらソフレ関係を解消する」と決めておいてスパッと縁を切る、などのルール決めをするか、どうしても不安ならばソフレを作らない事がおすすめします。
ソフレがセフレになってしまう
ソフレのつもりだったものの、思わず股間が触れてしまったりだとか、胸元が見えて性欲が抑えきれなくなったりだとかでセックス関係のセフレになってしまう事も、なかにはあります。
特にソフレ関係だとある程度は心を許しているので、例えば男性が自分で性欲処理をしていたら女性が気を使って手伝って・・・というきっかけでセフレになってしまったり。
この場合も事前にルールを決めておく、といった対策がオススメです。
ソフレのルール【トラブル回避で関係維持のための3ケ条】
ソフレ関係を継続する事、別れる際にもトラブルにならないために、ソフレとしてのルール内容を3つ解説します。
この通りにしなければいけない、というわけではありませんので、あくまでも参考にしてみてください。
キス・セックス・一緒に入浴は絶対にしない
キスやセックスでの満足感・快感・安心感は添い寝では得られないものですが、これらをしてしまうと高確率でソフレではいられなくなります。
一緒に入浴もNG、やはり異性の裸を見たり、タオルで隠していてもつい添い寝するだけの関係以上を求めてしまうようになるので、これらの行為は絶対にしないでおくことです。
下着や露出しすぎな服装はNG
男性も女性も、下着姿や露出しすぎな服装で添い寝をしていると、つい性的に興奮してしまいソフレ関係が崩壊しやすいです。
暑くても楽な格好で寝たくても、ソフレ関係を壊したくないのであれば、適度な服装にしておきましょう。
例えば胸元が全く空いてないTシャツ、すねまでの長さの短パン、という組み合わせがオススメです。
局部などを触らない
股間や胸などの局部を触れば当然そのままなし崩しでセックスに・・・という事は十分ありえます。
むしろそのままお互いに合意であればいいかもしれません、例えば無理にしてレイプ事件になんてことも。
ボディタッチ完全無しでいられない人は、腕枕をするだとか、手をつなぐだとか、最低限それまでにしておきましょう。
ソフレ相手の見つけ方
女性にとってはメリットの多いソフレだからこそ、男性選びは慎重になる必要があります。
ソフレが欲しい時にどんな男性を選べば良いのかを知っておくことが必要です。
女性がソフレ相手を選ぶなら、性欲が強くない草食系男子
最近は性欲があまりないという男性も増えているようです。
いわゆる草食系男子と呼ばれる分類になり女性に対しても消極的で控えめな男性です。
このような草食系男子は、肉体関係を強要されることを嫌う傾向があります。
むしろソフレ関係を結びたいと願っている場合もあるのです。だからこそ添い寝していて襲われるという心配もありません。
男女共通のソフレの見つけ方①自分に好意を持っている人
自分に好意を持っている異性であれば、ソフレ関係だって大歓迎で受け入れてくれるはずです。
一緒にいられるだけで嬉しいわけですから、添い寝できるなんて夢のようですよね。
ただし好意をもてあそんでしまうと、男性を傷つけたりトラブルになることもあり得るので気をつけてください。
男女共通のソフレの見つけ方②恋愛に対する考えが似ている
恋愛に対する価値観が似ていて、友達以上恋人未満の関係を結びたいと考えている男性であればソフレも上手くいきます。
自由を奪われたくない!
でも孤独な夜は嫌だ!
という欲張りな男性は多いものです。
このような価値観の男性を見つけてソフレになればお互いストレスもなくソフレを続けていけますよ。
ソフレの作り方! ソフレを作るためのおすすめの方法
実際にソフレを作ろうと思った時、対象となる男性をどこで探して作れば良いのかと悩む人も多いですよね。
ソフレを探す場所には注意点とポイントがあるので、把握しておいてください。
ソフレを職場の知人や友人から作るのはおすすめしない
まず自分の身近にいる人は、あまりおすすめできません。
ソフレはとても心地良い関係ですが、どのような関係に発展するか予測がつきにくいからです。
友人や知人であれば安心感もあるので信頼関係も築きやすいですよね。しかしその良い関係が一度の過ちで崩れてしまうことも起こり得るのです。
友達だと思っていたのに・・
信じていたのに・・
と言ったところで通用しません。
そこで自分の大切な友達を失ってしまうのは悲しいですよね。
また変な噂が広まってしまうこともあるかもしれません。そうならないためにも友人・知人をソフレにしない方が良いのです。
ソフレ相手は生活圏外の出会い系アプリで探すのが一番
ソフレは自分の生活圏外で探すのが一番です。生活圏外での出会いとは、出会い系アプリなどのネットでの出会いとなります。
出会い系アプリで出会った人であれば、自分のタイミングで離れることも簡単です。また多数の人が在籍しているので、価値観の似た男性を見つけることも容易です。
ただしすぐに信じてソフレ関係を結ぶのではなく、少しずつ距離を縮めて信頼関係を築いていくことを忘れないようにしてくださいね。
実際に出会い系アプリでソフレ相手を見つけられましたが、当然ながら婚活や恋活ガッツリ系の人をソフレに誘うのは厳しかったです。
私がうまくいったのは、ペアーズで知り合った「今すぐ恋愛したいわけじゃないけど、誰かと仲良くなりたいです」というタイプの女性。
こういうタイプの女性は恋愛はもちろん婚活もガッツリ意識してない、でも誰かしらと繋がりは持ちたい、かといってセフレみたいなのは嫌という風に、ソフレという関係性が成立しやすいです。
こちらも『あわよくば…グヘヘ♡』みたいな気持ちは無しで接して、恋愛観や今の状況や考え方が同じである事を伝えて何回か食事をして、カラオケでお互い酔って眠ってを経験(もちろん一切肉体関係無し)して、ソフレになりました。
男性相手でも同じような人は多いでしょうし、最初から狙ってするのが不安であれば、先に書いたように複数人で会い続けて仲良くなってというのがおすすめ。
くれぐれも、プロフィールに「ソフレ募集中」とか、「ソフレに興味あります」とかは書いてはいけません、怪しさMAXですっごい警戒されます。
ソフレの説明と作り方のまとめ
ソフレは男女ともにに、心のオアシスになる存在です。
仕事に遊びに忙しい人にとって自由を奪われないうえ、寂しい時には添い寝をしてくれるなんて都合のいい人ですよね。
しかしそんな相手側にとっても、一緒に添い寝してくれる人は癒しになるのです。
お互い満足できるソフレになれれば、良い関係を保っていけます。ぜひ素敵なソフレを見つけてみてくださいね。