街自体を貸しきることで楽しむ街コン。
婚活パーティーなどよりも自由な雰囲気もあり、若者から中年層まで人気があります。
ただ、そのメリットがあるからこそ街コンには遊び感覚で来ている人も多いです。
実際に街コンに行ったものの、会話もままならずに終わってしまった人もいるのではないでしょうか。
特に女性グループで参加している場合、女性同士で盛り上がってしまい、その中に入っていくのは難しいですよね。
これでは街コンに参加しても意味がなくなってしまいます。
では
どのように街コンで成功させれば良いのか?
気をつけるべきことは何か?
そもそも街コンは他の出会いと比べどう良いものなのか?
など、この記事では街コンに参加するメリット・デメリット、また街コンで成功するポイントなどを紹介します。
街コンとは?主な特徴
「合コン」は数人の男女での飲み会というのはいちいち説明しなくてもわかりますよね。
ちょっとわからない方は下記の合コンに関する記事を見ていただくとして、
[st-midasibox title=”関連記事” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]「【永久保存版】合コンのお店選びで絶対に外せない大切な8つのポイント」
「合コンをセッティングする際に知っておくべき7つのポイント」
「合コンは見た目がすべて!合コンで成功した女性におすすめの服装特集」
[/st-midasibox]では街コンとは何か?
「街コン」という名前を聞いたことがあるけれど、実際どのような内容なのか知らないという人も多いのではないでしょうか。
ただ、街コンにも様々なものがあり
- 大規模型
- 小規模型
の2つがあります。
大規模型の街コンは商店街など全体を利用した街コンです。
商店街の店舗のいくつか協力し、参加者はその商店街のお店ならどのお店でも行って良いという方式になっています。
大型街コンの場合は男女が出会うことももちろん、その地域の活性にも繋がり、一時はこの大型街コンが流行っていました。
しかし、最近では大型街コンは少なくなり、小規模型の街コンが主流となっています。
小規模型の街コンは1店舗~2店舗程度を貸しきったもので、婚活パーティーなどと大きな差はありません。
街コンの料金
街コンの料金はその街コンの内容にもよって変動しますが、基本的には男性の方が料金が高く、女性の方が安いです。
このあたりは婚活パーティーなどと同じシステムになっています。
[st-card id=2533]街コン参加者は参加費を払うだけで街コン指定店舗での飲食が可能です。
ただ、食べ放題飲み放題となっているわけではなく、ほとんどの街コンがチケット制になっています。
チケットは参加時に渡され、そのチケットを使い店舗での注文が可能です。
しかし、チケット以上に注文したい場合は別途料金かかってしまいます。
街コン参加率は全体で約10%
相席屋や婚活パーティーなどがある中、街コンの参加率がどれほどか気になる部分です。
あるアンケートで1000人の男女に参加経験を聞いてた調査では、街コンに参加したことがある人は全体の11.4%でした。
また、合コンに参加したことがある人は35.5%です。
街コン参加者の年齢層
街コン参加経験者の年齢層も見てみましょう。
あくまで一例としてのデータですが、街コン参加者の年齢を以下の表にしてみました。
男性 | 女性 | |
20~24歳 | 6.4% | 11.1% |
25~29歳 | 38.8% | 46.3% |
30~34歳 | 35.3% | 32.1% |
35~39歳 | 18.3% | 10% |
40歳以上 | 1.2% | 0.5% |
やはり年齢層が高くなるにつれて参加経験はなくなっていきます。
逆に20代半ば~30代半ばの年齢層の参加者はかなり多いです。
特に女性は20代半ばの参加経験者が多くなっており、これは30代を目前に結婚を焦っているからでしょう。
また、若い故に興味から参加している女性も多いです。
男性も同じ年齢層ですが、男性の方は30代後半も若干多くなっています。
街コンの料金でも解説したように男性は料金が女性よりも高いです。
また、チケット制の場合男性が女性に奢ってあげなければいけない場面などもあります。
その為ある程度経済力のある男性でないと参加できない、つまり年齢が高い男性となってしまうのです。
街コンに参加する3つのメリット
ここからは街コンのメリットに関して解説します。
街コンには他の出会いの場と比べてどのようなところがメリットとなるのか?
メリットを理解した上で街コンを利用するか考えてみてください。
出会える人数が多い
特に大規模の街コンの場合、参加者は100人以上となります。
通常の婚活パーティーや合コンの場合、せいぜい出会える異性は10名程度でしょう。
また、街コンは相性が合えば何時間でも一緒に話してても良いですし、合わなければ5分程度で席を離れても問題ありません。
参加者の圧倒的な人数、回転率の良さから、出会える人数はかなり多いです。
敷居が低い
婚活パーティーとなると結婚意識が高い人が集まります。
付き合いたいけど結婚までは考えていないという人にとっては婚活パーティーは敷居が高いです。
しかし街コンはその名の通り「合コン」からの派生なので、どちらかというとノリ重視になっています。
その為、気軽に参加する男女が多く、敷居は低いです。
美味しいお店を知れる
街コンならではのメリットは、知らなかった美味しいお店を知れるという部分でしょう。
特にグルメ好きな人にとっては出会い+美味しいお店をまわれるというのは大きなメリットです。
中にはグルメ目的で参加している人もいるので、出会いの部分としてはデメリットにもなってしまうでしょう。
ただ、お互いにグルメが趣味であればそこから話しも盛り上がるのでメリットともデメリットともとれます。
街コンのデメリットは2つ
上記でグルメ目的で参加している人がいるというデメリットにも軽く触れましたが、それ以外にも街コンにはデメリットがあります。
どんな出会いの場にもメリットとデメリットがあるように、街コンもメリットとデメリットがあるので、デメリットも理解しておきましょう。
気軽な参加者が多い
グルメ目的で参加している人も同様ですが、基本的には遊び半分、興味本位で参加している人が多いです。
その為、真剣な出会い、特に婚活としての利用は難しいでしょう。
実際中には恋人がいるのに参加している人もいる程です。
消極的な人に向いていない
そもそもこのような出会いの場は普段消極的で出会いをつかめずないことがきっかけで参加している人も多いでしょう。
例えば婚活パーティーの場合は1対1で話す時間も作ってくれます。
しかし、街コンの場合は1対1で話す場を設けてくれたりはしません。
積極的に話しかけることが大事になってしまいます。
なので、人見知りだったり消極的な人は街コンに参加してもロクに話せずに終わってしまうこともあります。
街コンを成功させる5つのポイント
デメリットの部分に焦点を当てると、街コンでの成功は非常に難しく見えますよね。
しかし、それでも街コンで成功するポイントはあります。
コツとポイントさえ理解していれば街コンで何もなく終わってしまうということもありません。
下記に5つ、ポイントをまとめたので参考にしてみてください。
その場を楽しむ
街コンに参加している人のほとんどは出会いは+a要素であり、楽しみたい気持ちが大きいです。
出会いにあまりにも貪欲になってしまうと引かれてしまうこともあります。
つまり、いかにその場を盛り上げて楽しい気分にさせてあげるかが大事なポイントです。
相手を楽しい気分にさせてあげる為にはまず自分が楽しみましょう。
その場を純粋に楽しむこと、楽しいことの共有が成功の秘訣です。
会話が苦手なら振る舞いでカバー
街コンとは言っても男女で食事をするということに変わりはありません。
どんな場でも男女で食事をするならば紳士的な振る舞いをするとかなり好印象です。
決して大胆な行動ではなく、座りやすいようにイスを引いてあげたり、食事をとりわけてあげたりなど、紳士な振る舞いを意識してください。
会話ができなくとも、それだけで気になる相手になれます。
清潔な服装を心がける
これは街コンに限ったことではありませんが、女子は清潔感のある男性に惹かれます。
ただ、街コンという気軽に参加できるものの場合、いつも通りの私服で参加する男性も多いです。
しかし、それはNG。
スーツまでいかずともできるだけ清潔な服装を意識してください。
また、小さいお洒落、例えば靴や腕時計などでアピールするのもありです。
恋愛以外の話で興味を惹く
何度も言うように街コン参加者は気軽な気持ちであり、恋愛にそこまで貪欲な人は少ないです。
そんな相手と話す際には恋愛メインの話はNG。
そのお店の雰囲気や料理の話など、恋愛以外の話で場を盛り上げましょう。
合わないと思ったら躊躇せず退席
一緒の席になった相手と相性が合わないと思っても、なかなか席を立ちにくいでしょう。
しかし、そこで相手に気を使って合わせてしまうと時間の無駄になってしまいます。
合わないと思ったら退席して他の相手と話すようにしましょう。
せっかく出会いを求めにきているのに、合わない相手の話を延々と聞き続けても意味がありません。
街コンで注意したい3つのポイント
街コンでの注意点はコツやポイントにも繋がります。
どれだけコツやポイントを掴んでも以下の点を守れなければ失敗してしまう可能性が大きくなるので注意してください。
食べすぎ飲みすぎ注意
美味しいお店をいくつも回れるとなるとどうしても欲張ってしまい、食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまうこともあるでしょう。
ただ、見た目的によくありません。
それだけではなくチャンスを逃してしまうことにも繋がります。
街コンでは、街コン後仲良くなった同士で二次会が開かれることも多く、酔いすぎてしまえば二次会に参加できません。
チャンスを逃さない為にも食べすぎ飲みすぎには注意してください。
雰囲気を壊さない
消極的だと話に入りにくいというデメリットを解説していますが、例え話に入れなくともつまらない顔をしてはいけません。
その場を楽しむというコツを解説したように、その場の雰囲気を作るのはとても大事なことです。
話に入れずともその場を楽しむ、楽しむフリをするだけでも十分出会いの可能性はあります。
雰囲気を壊してしまうと、異性からはもちろん、同性からも煙たがられてしまうでしょう。
ダメ元でも連絡先を聞いておく
どんなに話が盛り上がらなくてもダメ元で連絡先の交換を提案してみてください。
その場が楽しければとりあえず連絡先を交換してくれることもあります。
盛り上がらなかったからと言って諦めてしまうのはもったいないです。
どんな参加理由にせよ、全く出会いを意識していないということはありません。
提案してみると「連絡先位なら良いか」という気持ちで連絡先を交換してくれる可能性があります。
初めての街コンならリアルイベントを開催している出会い系もおすすめ
街コンにいきなり参加するのも良いですが、出会い系を利用しながら街コンに参加するのがおすすめです。
出会い系サイトやアプリを利用しながら、そのサイトやアプリが開催するイベントなどがあるのでそちらも上手く使ってみましょう。
カップリングパーティーを随時開催『ワクワクメール』
SNS機能などもあり楽しく使える出会い系サイトです。
SNSやアバター機能を通して会員同士の交流ができるので、楽しみながら出会い系サイトを利用したい人に特におすすめ。
ワクワクメールではカップリングパーティーを随時開催しています。
- 男性は2,000~5,000円
- 女性は無料~3,000円
で参加可能です。
[st-card id=418]様々な婚活パーティーがある『youbride(ユーブライド)』
10年以上も続く老舗婚活アプリです。
婚活コンシェルジュがいたりと、特に真剣に出会いを求めている人におすすめのアプリとなっています。
youbrideでは様々な婚活パーティーを開催しています。
初心者限定の婚活パーティーから20代限定パーティーなど随時開催されているので、自分に合った婚活パーティーに参加してみましょう。
[st-card id=2191]イベントに参加したいなら『CoupLink(カップリング)』
couplinkはそもそも街コンイベントから生まれた出会い系アプリです。
街コンで出会った人同士が後々連絡手段としてcouplinkを利用していることも多く、街コンに適したアプリと言えるでしょう。
街コンを主体としたアプリなので、イベントはかなり多くのものがあります。
街コン以外にも婚活パーティーやお見合いパーティーなども開催されているので、とにかくイベントに参加したい人におすすめです。
[st-card id=3857]まとめ
街コンは婚活パーティーよりも気軽という点ではメリットですが、その気軽さがデメリットにもなってしまう難しい位置づけのものです。
ただ、コツとポイントをしっかりと抑えておけば成功は難しくありません。
むしろ知っておくことで、他の参加者よりも有利に動けるようになります。
これまでに街コンに参加して失敗した経験があるならば、今回の記事を参考にもう一度街コンに参加してみてください。
街コンだけではどうしても心配という方はリアルイベントを開催している出会い系サイトやアプリに登録しておくのも一つの手ですよ。