出会い系サイトやアプリの利用者の中でLGBTという人や同性同士で出会いたいという人もいると思います。
最近では認識が深まってきているだけではなく、認識が深まっていることから自分がLGBTだと公にする人もいるので、出会い系利用者の中にLGBTの方がいることも全く不自然なことではありません。
しかし、やはり出会い系サイトは男女間の出会いを推奨している場所ばかりなので、同性同士の出会いはなかなか難しくなってしまいますよね。
そういった出会いに興味がある、そういった出会いをしてみたいという人は探し方がまずは間違っている可能性があります。
この記事ではそんな方のために、LGBTや同性同士で出会う為のポイントなどを紹介していきます。
そもそもLGBTとは?
まずLGBTではないという方、この言葉を知らない方の為にLGBTとは何か?というのを説明します。
(L)レズビアン | 女性同士の同性愛者 |
(G)ゲイ | 男性同士の同性愛者 |
(B)バイセクシュアル | 両性愛者 |
(T)トランスジェンダー | 身体の性と心の性が異なる |
この中でもまだ認識されていないのはトランスジェンダーでしょう。
トランスジェンダーというのは性同一性障害の一つでもあり、身体は女性、心は男性など、心と身体の性が異なることですが、だからと言って手術をして身体を変えたいとまでは思っていないというラインの形です。
レズビアンやゲイ、バイセクシュアルに関しては一般的にもだいぶ意味を知っている人も多いはずです。
海外ではレズビアン同士の出会い系、ゲイ同士の出会い系なども多くありますが、日本では今現在どうなのでしょうか?
LGBTの人は出会い系で出会える?
LGBTの人が出会い系を利用することで、出会えるか?と言われれば答えはYESですが、それにはサイトをしっかりと選ぶことが重要になってきます。
通常の出会い系は男女の出会いを前提にしている出会い系が多いので、なかなか出会うことは難しいでしょう。
しかし、利用者のプロフィールを見てみると、プロフィール欄に「LGBTです」と記載している人もいるので、検索してみると意外と見つかることも多いです。
婚活サイトは難しい
ただ、婚活サイトなどになってしまうと男女の出会いを前提としている為、同性と出会うとなるとかなりハードルが上がってしまいます。
サイト内で検索しようにも、検索しても異性しか表示されないという場合もあるので、同性と出会うには自分の性と異なった性であえて登録しなければいけなくなります。
それに、厳しいサイトの場合は身分証を提示しなければいけないので、登録自体が困難になってしまいます。
つまり、基本的には気軽な出会いを目的とした出会い系でなければ、なかなかLGBTの人同士は出会うのが難しいということです。
気軽な出合い系サイトなら会える確率が上がる
ただ、それはあくまで男女間の出会い系の場合で、そうではない出会い系であれば十分出会えるチャンスの可能性はあります。
あまり表立って紹介されることは少ないですが、LGBTの人の為の出会い系も最近ではかなり多くあり、LGBTだけではなく
- ゲイの為の出会い系
- レズビアンの為の出会い系
- バイセクシュアルの為
- トランスジェンダーの為
とそれぞれの出会い系があります。
意外と検索してみると多くヒットするので、通常の出会い系サイトではなく、そういったサイトなどを探してみるとかなり出会いやすくなるはずです。
最近ではサイトだけではなく、専用のアプリなども多くリリースされていて無料のアプリもあるので、実際に出会わずとも一度どんな感じのところなのか様子見をしてみるのも良いかもしれません。
ただ、無料のアプリの場合は少し詐欺まがいなものも存在するので、その辺りの見極めは大事ですけどね。

実際に興味があるがそこまでではない場合の注意点
例えば男性の場合、実際にゲイではないけれど男性と関係を持ってみたいという興味を持つこともあるでしょう。
しかし、あくまで興味程度となるといきなりゲイ専用の出会い系に登録するのはハードルが高く感じてしまいますよね。
ただ、そこで躊躇う必要は全くありません。
通常の出会い系サイトではなかなかそういった人を探しても見つからない場合が多いので、一回でいいので、お試し程度にゲイ専用の出会い系に登録してみてください。
もちろんそこで積極的に行動する必要はなく、プロフィールにも
「経験はないですが興味があります」
と記載しておきましょう。
LGBTの方は、LGBTをバカにする様な行動をとられることに強く嫌悪感を抱いてしまいますし、礼儀なども重んじる傾向があります。
なので、しっかりと前もって経験がないこと、興味があるということを記載しておけば嫌な気持ちにはさせずに、それでも一度出会ってみましょうという相手が見つかるはずです。
LGBT専用出会い系のメリットデメリット
LGBT専用の出会い系はやはり男女の出会いを推奨している出会い系とは多少異なってくる部分があります。
もしも、興味がある場合にはメリットやデメリットをしっかり理解した上で利用してみてください。
メリット
メリットとして一番大きいのが、サクラや業者などがほとんど0に近いという部分です。
[st-card id=185]やはり一般的に理解されてきたとは言え、LGBTである人は実際少数なので、LGBT専用の出会い系の利用者も少ないということになります。
サクラや業者はそのサイトを使い、儲けを出したいので、利用者の少ない出会い系よりも男女間の出会い系で盛り上がっている出会い系を使う方が良いですよね。
その為、LGBT専用の出会い系にはほぼサクラも業者もいないのです。
また、LGBT専用の出会い系はほとんど無料で利用することが出来るのもメリットの一つと言えるでしょう。
海外サイトなどになるとLGBTの方も多いので、有料の出会い系などがありますが、日本ではまだLGBT専用の出会い系では有料制となっている所が少ないです。
デメリット
LGBT専用の出会い系のデメリットとしては、利用するサイトやアプリの特色によっても変わってきてしまいますが、特にゲイ専用の出会い系の場合はヤリモクの人が多いという部分です。
特に気軽に利用できるアプリの場合はかなりの確率でヤリモク、または体の関係を前提に考えている人が多くいます。
興味本位でやってみる場合は特に注意が必要なので、利用する前にその出会い系の特徴などをしっかりと調べておく必要があるでしょう。
また、体の関係に発展しても良いという場合はしっかりと専門用語も覚えておかなければなりません。
ゲイの場合は
- 「タチ=攻め」
- 「ネコ=受け」
となるので、その点をしっかりわかっておかなければ後悔してしまうこともあります。
LGBT同士の真剣な出会いをしたい場合は、LGBT専用の真面目な出会いを推奨している出会い系や、LGBT専用のSNSなどもあるので、そちらを利用してみるのもおすすめです。
まとめ
この記事を見ている人の中にはLGBTだという人は少ないと思いますが、もしも少しでも興味がある場合はしっかりと今回の記事をチェックしてから挑んでください。
傾向としてはゲイの人は体の関係に対してオープンなところもあるので、そういった関係に挑戦してみたいという方は一度ゲイ専用の出会い系を使ってみるのも良いでしょう。
ただ、冷やかしの様になってしまうのは相手にも失礼なので、やると決めて会話までしてしまったのであれば誠意を持って出会ってください。
そこに関しては同性と言えど、心が女性という場合もあるので、男女間での出会いと何も変わらないことなので、しっかりと真面目な気持ちで出会うことは前提です。
様々な出会い系がありますが、たまにはこういう出会い系での出会いも考えてみてはどうでしょうか?