ハプニングバーという名前を聞いたことはあるでしょう。
出会いの場というよりも、セックスが出来る場所と思っている人も多いと思いますが、今回は実際にハプニングバーがどんな所なのか行ってみた体験談を解説します。
ハプニングバーとはどんな所なのか?
本当にセックスできるのか?
誰でもセックスできるのか?
危険なところではないのか?
不安な部分は多いですが、しかし一度行ってしまえばなんてことありません。
結果を先に書くと、私はハプニングバーでセックスが出来ました。
では、どのようにしてセックスが出来たのか、詳しく解説していきます。
ハプニングバーとは?
まず「ハプニングバー」とはどんな所なのか解説します。
ざっくりと簡単に言ってしまえばハプニングバーというのは何でもありのバーと言ったところです。
元々は偏った性癖
- SM
- フェチズム
- 女装
- バイセクシャル
- アブノーマルプレイ
などを求める人が集まる場所。
その為、ハプニングバーでは普通のセックスではなく、乱交や3Pなども多く行われています。
どちらかというとアンダーグラウンドな場所でしたが、最近ではハプニングバーという名前も広がり、単純にセックスの出来るバーという捉え方をしている人も多いです。
しかし、あくまで「バー」でもあるのでお酒を飲むことも出来ますし、中にはお酒だけ飲んで体の関係を持たずに帰るというお客様もいます。
また、ハプニングバーと一言で言っても趣味趣向に寄った場所もあるので、今でもSMがメインのハプニングバーなども多くあり、そういった場所ではSMイベントなども開かれることもあるようです。
ハプニングバーは年齢制限がある
ハプニングバーは年齢制限があるので、誰でも簡単に入店できるわけではありません。
ハプニングバーの年齢制限は20才以上、これはお店側がお酒を提供するからでもあり、またはハプニングバーならではの性的な展開もありえるからです。
入店時に年齢確認ができる身分証の提示が求められるので、例えば未成年の人が興味があるからといって、入店はできません。
『20才以下の人と関係を持てないのか…』とガッカリするかもしれませんが、年齢制限があるからこそ、犯罪等のリスク無しに楽しめるというメリットがあります。
「初対面の可愛い人とセックスできて満足♪」、その数日後や数ヶ月後に、実は未成年相手だったとかで逮捕、年齢制限が有るからこういう目にあう事はありません。
アブノーマルさが魅力の1つとはいえ、危険をおかし過ぎては意味がありませんからね。
今回行ったハプニングバーの雰囲気
今回行ったハプニングバーは至って普通のハプニングバーで、特にSMなどに寄っているようなハプニングバーではありません。
もちろんそういった趣味の人もいるので、SMグッズなどは並んでいます。
ハプニングバーの内装の雰囲気
内装はオシャレな雰囲気で、とてもハプニングバーとは思えないようなつくりでした。
単純にバーとしても普通に楽しめるような空間なので、若い人が騒いで飲むというよりも、比較的年齢層の高い人同士がしっぽりとお酒を飲みながら語るような雰囲気です。
また、ところどころ女性が喜びそうなオシャレなインテリアなどもあり、そういった部分も含め全体的にリラックス出来る雰囲気でした。
作りとしては、カウンター・ソファ・プレイルームの3つがあります。
カウンターには常にお店のスタッフがいて、基本的にお酒を飲む時、または女性を口説く時にはカウンターを使う人が多いようです。
ソファは数人で座れる程の大きなソファで、ここでは男女関係なく大人数でお酒を飲みながら語れます。
ソファではイチャイチャまではOKなようですが、そのままソファでセックスをしてしまうのはNGなようです。
プレイルームはセックスが出来る別室となっていて、半個室という感じで、仕切りはあるものの喘ぎ声などは聞こえてきます。
ハプニングバーの客の雰囲気
客層は基本的に年齢層が高く、男女共に30代前後の人が多く、既婚の方が多くいました。
日常では出来ないセックスを楽しみに来ていたり、単純に夫婦間でのセックスがご無沙汰だったりなど理由は様々ですが、
外で浮気するよりもハプニングバーの方がバレにくいという理由からハプニングバーを選んでいる人が多いです。
ただ、客の比率は男性7の女性3というところでしょう。
お店のスタッフさんに聞いても基本的に男性が多いのがデフォルトで、女性が多い日なんてめったにないそうです。
そして見た目ですが、意外と女性は綺麗な女性の方もいますし、男性は普通に遊び歩けそうなレベルのイケメンまでいました。
ハプニングバーの初心者あるある【知っておくべき3つの注意点】
ハプニングバー初心者にあるあるの行動というのがあり、筆者自身もスタッフさんに指摘されてしまったことがあります。
ハプニングバーに行ってみようと考えている方はその点に注意してください。
自分から話せないでチャンスを掴めない、何しに来たの状態(地蔵)
一番初心者に多いのが自分から人に話しかけることの出来ない通称地蔵と呼ばれるものです。
セックスが出来るバーと言っても自然と勝手にセックスが出来るわけではなく、
あくまで自分から誘って、女性の合意の上でセックスが出来るシステムなので、話しかけなければ何も始まりません。
また、話す相手は女性だけではなく、出来るだけ男性にも話しかけた方が良いそうです。
男性と話して仲良くなっておくことで、自分の居場所が見つかりやすくなったり、居心地の良い空間となります。
誰とも話せず浮いた存在のままいてしまうと、どうしても空間自体にいることが苦痛に感じてしまい、ただお酒を飲んで紛らわすしかなくなってしまうのです。
知らない町で通りかかった人に道を尋ねるぐらいの気持ちになれば、自然と自分から話しかけられますよ。
ハプバーに来てる時点で基本的には相手の人達もセックスを想定してるんですから、穏やかに・積極的に話しかけましょう。
スタッフと必要以上に盛り上がってしまう、ほぼ時間の無駄
今回行ったお店の場合はカウンターがあるお店で、カウンターには女性スタッフがいるので単純にお酒を飲みながら女性スタッフと話しているのも楽しかったです。
女性スタッフもハプニングバーのスタッフをやっている位ですから、性的な話などに全く引くこともありませんし、盛り上げ方も上手なので、ついついスタッフと話しこんでしまいます。
中にはスタッフとセックスできるハプニングバーもあるようですが、今回行ったお店ではスタッフと関係を持つことは出来ないお店です。
なので、スタッフと話してしまえばそれだけ時間の無駄になってしまい、チャンスを失ってしまいます。
お店によってはスタッフがお客さん同士仲良くなれるよう、話を振ってくれたりと、きっかけ作りをしてくれるかもしれません。
ですが、そこをあてにしすぎてはいけません。
『気遣ってくれるかも』と勝手に頼った結果、何もしてもらえず周りは楽しんで自分だけ置いてきぼり…、こんなことになってしまう確率がめちゃくちゃ高いですから。
あくまでも、スタッフは飲食や場所のお手伝いをしてくれるのみです。
失礼な態度を取ればお店側の印象も悪くなりますし、同席している他のお客さん達もアナタに悪い印象しか持ちませんから、スタッフとは一般的なバー等に行った時と同じように適度に楽しく会話する、という程度にしておきましょう。
男性同士で盛り上がってしまう、他よりマシだけど結局無駄
上記で男性とも話さなければいけないという解説をしましたが、だからと言って男性同士でいつまでも話していても仕方ありません。
ついついお酒も入り、下ネタや自分の性癖の暴露なども周りの目を気にせず話せるので、男同士での会話も盛り上がってしまいます。
でも、そのまま男性同士で盛り上がってしまえば、スタッフと盛り上がってしまうのと同様、女性を口説くチャンスを失ってしまうのです。
場合によっては、女性が『なんだかこの人達だけで盛り上がってて、私いなくてもいいかな、あっちのが楽しそう』という風に、自然と女性が離れていきやすいです。
男性と仲良くなっておくことで、乱交などが始まった際に仲間に入りやすいというメリットもありますが、あまりにもそこだけで盛り上がってしまうのであれば、居酒屋に行った方が良いでしょう。
ハプニングバーを初心者でも楽しめるための4つの重要ポイント
では今回ハプニングバーに行ってわかった重要なポイントを解説します。
女性とセックスするにはまずこのポイントをおさえましょう。
積極的に話しかける
とにかく一番大事なのが積極的に女性に話しかけることです。
どうしても普通のバーにいるような感覚で、声をかけにくく感じてしまいますが、そもそもハプニングバーに来ているのですから、誘われるということをわかってきています。
誘われるとわかってきているのに、誘われて煙たい顔をする女性はいません。
もちろんその女性のタイプなどもあるので、確実にセックスできるというわけではありませんが、声をかけるだけなら何も問題ないので、躊躇わずにどんどん声をかけることが大事です。
スキを与えない
上記でも解説したように、ハプニングバーの男女の比率は男性が7割・女性が3割というところです。
つまり、常にライバルがウヨウヨしていて、常にみんな女性を狙っています。
ちなみに筆者が当日見た中でひどい状況だったのは1人の女性を5~6人の男性で口説いている姿です。
それ程までに競争率が激しいので、どんなに一人の女性と仲良くなっても、少しのスキを与えてしまうと他の男性にとられてしまうなんてこともあります。
私もハプバーに行った時に実際に少し仲良くなって、これはいけると思った女性がいたのですが、ちょっとスタッフと話しながら休憩していたら、すぐに他の男性が来て誘ってしまったということもありました。
いけると思ったら丁寧にセックスに誘う、これをしないと割とあっさり他の男性に奪われちゃいます。
新規か常連かで誘いやすさが変わる
ハプニングバーにはやはり常連さんもいるのですが、常連さんか新規さんかで誘いやすさが大きく変わります。
常連さんな女性の場合はハプニングバーの中に決まった男性がいることもあるので、ざっくりと断られてしまうこともあるのです。
新規の女性の場合は断ったりすることにも慣れていないので、誘いやすいですし、そもそも興味本位で来ているのでエッチな発展を期待しているということでもあります。
ただ、あまりにも強引にいってしまうと引いてしまうようで、そこは男性としてのトーク力が試されるところです。
外でモテる男は中でもモテる
これはスタッフさんにも聞いた話ですが、結局のところ外でもモテる男はハプニングバーでもモテ、外でもモテなかったり女性の扱いが下手な人はハプニングバーでも相手にされる可能性が低いようです。
あくまで女性と合意の上でのセックスなので、女性をその気にさせることが出来る人はハプニングバーにおいてもセックスしやすい存在ということになります。
ハプニングバーでその日会ったばかりのAさんとセックスまで出来た流れ
ハプニングバーに行ってみて、実際に筆者はセックスまで出来ました。
セックスしたのはAさんというちょっとぽっちゃり目の女性です。
Aさんは新規ではないものの、たまにくる程度の女性でスタッフにも顔を覚えられていました。
その女性がお店に入ってきた瞬間に、声をかけなくてはと思い、声をかけにいったのですが、最初は他の男性も集まり、数人で談笑が始まります。
しかし、その中でも運良く隣の席に座れたので、さりげなく密着し、さりげなく肩に手をまわすと、特に嫌がる気配もなかったのでそのままにしておきました。
とは言え、さすがに周りに数人の男性がいる中で誘うのは抵抗があったので強引な行動は出来ませんでしたが、
丁度男性がお酒を頼みに行ったりと一瞬引く瞬間があったので、
その瞬間にセックスしたいという旨を伝えるとOKを頂くことができ、
まずは他のソファ席でイチャイチャしはじめます。
そこではキスをしたりとイチャイチャするだけでしたが、
そこからお互い我慢できずにプレイルームへ移動しました。
セックスをした後にAさんの話を聞くと、Aさんも彼氏はいるものの、
「彼氏が普段全然セックスをしてくれないからハプニングバーで発散している」
のだそうで、普段は浮気もしない一途な女性なのだそうです。
その後プレイルームを出ても一緒に隣で飲んだりとイチャイチャしながらちょっとした恋人気分で楽しめました。
ハプニングバー利用する上での注意点
ハプニングバーは楽しめる場所でもありますが、最低限のルールや暗黙の了解があるので、その点も知っておきましょう。
セックスは合意の上
女性とのセックスはあくまで女性の合意の上なので、特別犯されたい願望などがなければ絶対に無理やり襲うということはしてはいけません。
また、しつこく一人の女性につきまとうことはNGではないですが、常連客やスタッフからは嫌われる存在となってしまいます。
外に出たら他人
ハプニングバーで知り合い、どれだけ仲良くなってセックスをする仲になっても、お店の外へ一歩出たらその女性とは他人です。
実際筆者もAさんと同じ時間に帰宅し、駅のホームでもAさんを見かけましたが、お互いに距離をとり目をあわせることもなく別の車両に乗り込みました。
あくまでハプニングバーでの関係はハプニングバーの中だけの関係なのです。
連絡先交換はNG
仲良くなればそのまま連絡先交換してセフレになるかも…なんて思ってしまう人もいますが、連絡先交換は絶対にNGです。
単純に考えて、外で頻繁に会うようになってしまえばお店の利益がなくなってしまうわけですから、お店的には絶対に阻止したいでしょう。
ハプニングバーに行く前に出会い系もチェックしとくと、よりエロい展開に!
ハプニングバーには男性一人で行くことも出来ますが、女性と一緒にお店に行くことも出来ます。
ただ、その場合カップルという形になってしまいますが、実際に付き合っていなくても構いません。
しかもほとんどのハプニングバーでは男性一人よりもカップル料金での来店の方が安くなります。
実際にカップルでなくても良いのであれば、出会い系サイトなどでハプニングバーに行く相手を見つけて一緒に行くなんていうのもありです。
お店によってはカップル料金を全部出してあげても、男性一人で行くよりも安いお店もあります。
一人でハプニングバーへ行く前にまずは出会い系サイトや出会い系アプリなどで一緒に行きたい女性を募集してみてください。
→【2020年】本当に会える!出会い系アプリ・サイトおすすめランキング!
ハプニングバーに興味ある位ですから、その女性ともほぼ確実にヤレるでしょう。
ハプニングバーで出会いは有るのか?
ハプニングバーで出会いって有るのか?結局セックスできないんじゃないか?
そう思ってる人ほど、以外と出会えたり、あっさりセックスできたりなんて事はあるあるです。
というのも、ハプニングバーて本当なの?と疑いを持っていると、いざ店内で女性とおしゃべりする時にも変にガッツいたりしない、いわゆるマナーが悪いと思われる行動を自然としないものです。
もちろんずっと疑い続けてばかりでは会話も盛り上がりませんし、セックスのチャンスがあってもゲットできませんから、疑いつつも積極的になるところはキチンとなるべき。
で、セックスはできたとしても、ハプニングバーで出会った女性とその後に個人的に連絡を取ろうとしてはいけません。
相手によるところもありますが、基本的にはハプニングバーに行ってる時にだけの関係、これが相手の生活にも影響を出さない、良い関係を継続できるのです。
例えば、アナタがレンタルショップのエロDVDコーナーで知り合った人から、毎日のように連絡きたら面倒臭いですよね?
エロい気持ちになった時にだけの関係、これをしばらく続けていって、どうしても個人的に仲良くなりたければハプバー店内で相手に気持ちを打ち明けてみてください。
ちなみにダメ元ですよ、断られる率のが高いですし、断られたら食い下がったりするのは絶対NGです。
相手にもお店にも周りにも迷惑になってしまいますし、そのハプバーにも出入りできなくなる、なんて事になりかねませんから、アナタの人生にも悪影響しか有りませんので。
ハプバーに1人で行って楽しめるのか?感想まとめ
実際行ってみた私としては、”ハプバーは1人で行っても楽しめるし、セックスもできる”と声を大にして言えます。
昔と比べるとカジュアルな雰囲気になってきたハプニングバーですが、今でもアンダーグラウンドなイメージで、怖いと思う人もいるでしょう。
しかし、実際のハプバー店内は和気藹々としていて、普通に飲みながら語るだけでも十分楽しめそうな雰囲気です。
それにプラスしてセックス出来る可能性があるのですから、不安から行ってない人は絶対的に損と言えます。
むしろ誰かと行かない方が良い場合も有りえるので、個人的には初ハプバーこそ1人で行くのがオススメ。
例えば男友達と一緒に行って、ひとりぼっちにはならないけど、友達の手前恥ずかしがってただお酒飲んで帰りましたなんてパターン。
それにこの記事で先に書いたように、男性客の方が女性客よりも圧倒的に多めなので、自分で男性客を増やしてしまうのはもったいないです。
椅子取りゲームでライバルを自分で増やす、椅子を取るのを自分で難しくする、これと同じ事ですから。
まずは勇気を持って一度行ってみてください。