出会い系サイトと婚活パーティーなどは少し似ているところがあり、どちらも女性が男性ののプロフィールや経歴を見て決めるところがあります。
ここだけ聞いてしまうと男性が不利なようにも聞こえてしまうのですが、決してそんなことはありません。
実際出会い系サイトでも婚活パーティーでも経歴などを詐称する男性はいます。
実際年収が少なくても大手に勤めているということにして年収を偽って出会っている人もいるのです。
しかし、そんなことをして出会ってもいつかはバレてしまうと不安になってしまっていませんか?
確かに人に嘘をつくのは危険ですし、リスクも考えると危険な賭けになってしまうでしょう。
しかし、出会う為にはこのような嘘も大事になってくるのです。
本当に出会いたいと思っている人はただただ真面目に出会うのではなく、嘘を上手く使っています。
今回はそんな出会い系サイトで出会う為のバレにくい嘘を伝授しましょう。
出会い系サイトで女性が求める男性の理想とは?
まず、嘘をつくと言ってもただただ自分を高く見せる嘘をむやみやたらにつけば良いというわけではありません。
そもそもあまりにもやりすぎて高学歴過ぎたり高収入過ぎたりしてしまえばまず先に疑われたり証拠を求められてしまいます。
そんな闇雲に嘘をつくのではなく、大事なポイントとしては女性が求めている理想に近づける嘘をつくということです。
どんなに偽ったところでそれが女性の理想にかなっていない嘘であれば無駄に嘘をついただけになってしまうので注意してください。
そこで、まずは女性が何を求めているか?から知っていきましょう。
経済力
まず第一に見られるのが経済力、つまりは年収などです。
特に婚活においては一番に重要視される部分で、経済力がない男性はどんなに魅力がある男性でも女性は躊躇ってしまいます。
逆を言えば、どんなに見た目が悪くても年収がそれなりに高ければ出会えるチャンスがあるということなのです。
細かい理想の年収によっては人それぞれですが結婚を考えている女性からすれば少なくても年収400万円以上は欲しいと考えているでしょう。
結婚歴
こちらも結婚するにあたっては重要な項目になります。
ここでバツイチとなってしまうと少し敬遠されてしまうのですが、バツイチだからと言って絶対に悪いとも限りません。
例えば
- 年齢50歳で今まで結婚したこともない男性
- 一度結婚して離婚したことがある男性
であれば後者が選ばれることが多いです。
50歳になって一度も結婚していないとなると何かわけありだと思われてしまうので、ここは年齢によって変わってくるでしょう。
年齢
年齢は優先順位としては低い部分ですが、やはり大事な部分で、特に婚活女性からすれば若ければ若い程良いということもありません。
ただ無難なところで女性の理想として言うのであれば30代~40代が婚活女性の理想というところでしょう。
しかし、出会い系サイトなどでただ遊びで出会うとなれば20代の男性と出会いたいと思っている女性が大半です。
顔よりもスキルが重要
上記の経済力の欄で「どんなに見た目が悪くても年収がよければ…」と解説しました。
特に出会い系サイトの中でも婚活サイトの場合は見た目や性格よりも年収を重視されることの方が多いです。
また、経済力とイコールで繋がってくるのが職業で、どんな職業をやっているのか?というのも一つの大事なスキルとなります。
この「スキル」というといまいち分からない方もいるかもしれませんが、簡単に言うならばプラスαのことだとも思ってください。
「自分と出会えばこんな特典がある」というものがスキルのようなものです。
つまり、スキルだけで言うのであれば経済力でなくても「何がついてくるか?」という女性にとってのメリットの部分になります。
例えば自分がお金持ちではなくても実家がお金持ちであったり、土地を持っていたりというのもスキルの一つです。
更に、単純に音楽をやっているなどの趣味も一つのスキルと言っても良いでしょう。
しかし、音楽などの趣味は女性が共感できなければスキルにもならず、ただの趣味だと思われてしまうので、そこは勘違いしないように注意してください。
また、比較的年齢層の若い軽い雰囲気の出会い系サイトの場合であれば車を持っている、迎えに行ってドライブにいつでもつれてってあげれるということだけでも強いスキルになります。
つまりは女性は自分にメリットになることを求めているのです。
自分にメリットになればその人の性格や見た目が多少苦手だったとしても出会ってくれます。
このスキルを大きく見せること、更にはちょっと嘘をついてスキルをあるように見せることで出会いの確率は大きく変わってくるのです。
使える嘘とバレない嘘
ではここから実際に嘘を使う時の為のポイントともなる、使える嘘を紹介します。
使えてバレないかつ、効果のある嘘は以下の3点です。
年収と見た目のギャップには注意
まず年収は嘘をつくことができ、効果的な嘘でもあります。
実際に結婚前提となり、結婚ギリギリまでの関係になるまでは男性の年収を知ることができる人なんてほとんどいません。
特に出会い系サイトなどに関しては自分で好きなように年収を入力できるのでいくらでも年収を高く見せることができます。
しかしここで気をつけたいのが年収と見た目とのギャップです。
年収が高いのにあまりにも見た目が貧乏臭かったりしてしまえばすぐに嘘だとバレてしまうので、無理のない程度の嘘が良いでしょう。
例えば年収を高く偽るのであれば会う時にはスーツを着ていったり、ある程度高い時計などのアクセサリーをつけていかなければいけません。
ただ、これはあくまで会う時だけで良いので、十分ばれずに嘘を突き通すことができます。
年齢はいつわり過ぎない
年齢と見た目なんて人それぞれですから、これもいくらでも嘘をつくことができます。
若い子と出会う時には比較的若い年齢にしておき、婚活などを真剣にしている年齢層の高い女性の場合はある程度年齢の近い前後にしておくなど、女性に合わせて年齢を変えましょう。
ただ、こちらもあくまでいきすぎた嘘はやめておいてください。
さすがに40代で20代と偽るにはかなりの童顔でなければ無理がありますし、30代で50代と偽るのも無理があります。
顔と年齢が相応な人であればせいぜい5~8歳程度のサバ読みが限界でしょう。
もしも自分が童顔でよく年下に間違われるのであれば最大で10歳程度は若く言ってもバレません。
ただ、出会い系サイトに関しては年齢認証のある出会い系サイトもあります。
そういったサイトでは身分証をサイトに送らなければいけないというシステムとなっているので、年齢を偽ることは難しいですから、サイト選びも大事です。
生活では健全性を出す
生活なども嘘をつくことができ、効果的でもあります。
やはりだらしない男は嫌われてしまいやすいので、比較的健全な生活を送っているようにメッセージのやり取りをしてみると、意外と好印象に繋がるのです。
例えばこの以下の2つを比べてみるとわかりやすいでしょう。
- 毎日昼間に起きてダラダラ仕事をして疲れて帰ってくる
- 毎日朝起きてランニングをしてから仕事に行き、仕事終わりにボルダリングをして帰ってくる
どうでしょうか?この2パターンを比べれば後者の方が圧倒的に女性に人気があります。
ただこれは出会い系サイトなどのメッセージのやり取りでは絶対にバレない部分なので、このように生活の流れを魅力として嘘をつくのもありです。
効果のない3つの嘘
出会い系サイトで嘘をつく場合にも意味のない嘘というのもあります。
ただただ嘘をつけば良いと思っていても、その嘘が効果がない嘘であれば結果は出会えないままです。
では、どんな嘘が効果のない嘘なのか、いくつかを紹介します。
趣味は話が合わない場合が多い
趣味を相手に合わせようと思って嘘をつく人もいますが、実はこの趣味に関しては嘘をついてもあまり効果がありません。
もちろん趣味が同じということでテンションがあがる女性もいますが、深くまで掘り下げてしまうと結局ついていけずに盛り上がりにかけてしまいます。
これは自らハードルを高くして、自分の魅力を下げてしまっていることになるので、話を合わせることができないのであれば趣味で嘘をつく必要はありません。
住まいは偽る必要はほとんどない
できるだけ近い方が出会う気になってくれるだろうと住まいを偽って近くという人もいますが、これもあまり効果はありません。
関東同士であれば会えないということはないので、そこまで距離を重視しているという人は少ないのです。
例えば狙っている女性が千葉で、こちらが神奈川だとちょっと遠くも感じますが、ここで女性と同じ千葉にしたからと言って出会いたいと思われるかと言えばそうではありません。
サイトを使う目的
これは男性はよくやりがちなミスですが、出会い系サイトを使っている目的を恥ずかしいという理由から「暇だったから」なんて言ってしまう人はかなり多いです。
しかし、出会い系サイトを使う目的をちょっとかっこつけて隠した程度で出会いに繋がるわけはありません。
むしろそこは正直に「出会いたいから」と言った方が出会いの可能性は高くなります。
そもそも出会い系サイトを使っている時点で出会いたいという気持ちがあるのは相手はわかっているので、そこで隠したところで見透かされてしまっているでしょう。
バレやすい3つの嘘
今度は嘘の中でもバレやすい嘘を紹介します。
効果的ではあるものの、あまりやりすぎてしまうとバレてしまう嘘なので、もし以下の嘘をつかう場合は細心の注意を払ってください。
職業の嘘はかなり危険
経済力などで女性が判断するということを解説したので、経済力で嘘をついてしまうと自然と職業も嘘をつかなければいけなくなります。
しかし、職業で嘘をつくのはかなり危険なので、できれば職業に関しては言わないでおくか、正直に言うのが一番です。
もしもその職業に詳しい女性と出会ってしまうと、仕事している時間帯などですぐにバレてしまいます。
見た目はあったらすぐに分かる
見た目で嘘をつくのは完全にNGです。
出会いの為にやっているのですから、見た目なんて会ったらすぐわかる部分で嘘をついてしまうのは結果的にマイナスに繋がります。
もちろん女性側もある程度写真を加工したりする人はいますが、あくまで加工程度にしておき、嘘となるレベルのものはやめておきましょう。
彼女持ちや既婚
出会い系サイトを使う人の中には彼女がいたり既婚者であったり、浮気をする為に出会い系サイトを使う人もいると思いますが、これが意外とバレやすいものなのです。
特に既婚者の場合は生活リズムからもバレてしまいますし、実際に出会ってしまうとバレる危険性はどんどん高くなります。
いざバレてからトラブルになるよりも、彼女持ちや既婚ということを了承の上で出会った方が後々楽なので、隠さない方が良いです。
[st-card id=1223]心配な時は「盛る」を上手く活用
中には嘘をつくということに抵抗を覚える人もいるかと思いますが、そんな時は「盛る」を上手く使っていきましょう。
「盛る」というのは実際より多少良く見せるだけなので、100%の嘘ではありません。
例えば
- 年収が200万円ならば230万円程度
- 年齢が30歳なら27歳程度
- 見た目に自信がないなら顔のラインだけ修正
など、このように多少盛る位であればバレる心配もないですし、もしバレてしまったとしても許される範囲内です。
ただ「盛る」というのはあくまで少しだけ良く見せることができるだけで、絶対的な効果があるとは言えません。
年収で例えるならば盛って230万円の年収よりも、嘘をついて500万の年収と伝えてしまった方が確実に出会いに繋がりやすくなります。
なので、心配な気持ちがあっても盛る位であれば嘘にしてしまった方が良いでしょう。
まとめ
嘘をつくことに罪悪感を持っている人もいるかもしれませんが、出会い系サイトに関してはこのような嘘をつくというのも出会う為のテクニックの一つだと考えてください。
真面目に結婚を考えた出会いをするのであればあまり嘘はつかない方が良いですが、気軽な関係の場合は嘘をついたところで何も問題はありません。
むしろそこで変な正義感を出して嘘をつきたくないというのであれば、最初から気軽な出会いなんて求めなければいい話です。
真面目な関係だとしても、実際に付き合って愛し合ってしまえば多少の嘘なんて許してもらえるものですから、まずは相手とお近づきになる為の一歩として考えましょう。